ホテルの仕事

様々な出会いがあるホテルだからこそ、「一期一会」を大切にしたい。
そのために、どこまでもお客さまの話を真摯に聞けるホテルマンでありたいと思っています。

東京ステーションホテル
オペレーション部宿泊ゲストリレーションズ
田原裕貴

ベル・ドアの仕事

ホテルにご到着されたお客さまの誘導やお荷物のお預かり、チェックインを済まされたお客さまについては客室までのご案内や滞在中の様々なご要望への対応など、安全かつ快適にホテルをご利用いただくためのサポートをする仕事です。ホテルにいらっしゃる様々なお客さまとより近い距離でコミュニケーションをとれる仕事の一つです。

慌ただしいチェックインにスタッフ一丸で対応

ゲストリレーションズの一日はチェックインされるお客さまをお迎えすることから始まります。ご宿泊を楽しみにされていたお客さまを客室へご案内しながら、歴史ある当ホテルの施設、設備について基本的なご説明をします。翌日のご予定を伺い、訪問先への交通機関のご案内や、必要ならばタクシーの手配をするのも私の仕事です。
また、駅に隣接しているため、チェックアウト時にはお客さまの荷物を持って駅のプラットホームへ同行することもあります。
午後3時、1日で最も忙しいチェックイン時の混雑には、10人のゲストリレーションズスタッフが総出で対応します。ベルキャプテンを中心に、スタッフ一丸となった機敏さが問われる時間です。

気遣いのひと言におもてなしの醍醐味

しかし、私たちの仕事は、単にお荷物を運んだり、お客さまを客室へご案内すればいいというものではありません。例えば、お客さまの好みに応じて周辺のお店を紹介することもあります。そのためにゲストリレーションズの仲間と互いの情報を共有して、どこにどんなお店があるかを書き込んだマップを作ったこともあります。仲間との連携や情報共有の積み重ねがものをいうのがベルボーイという仕事だと思います。
普段から心掛けているのは、おもてなしを押しつけてはいけないということ。翌朝の新聞を手配するにも、「明日も○×新聞でよろしいですか?」と、丁寧な気遣いのひと言を付け加えることでお客さまとの気持ち良いコミュニケーションができるのです。お客さまのご要望を丁寧にお伺いしてサービスする。そこにホテルマンのおもてなしという仕事の奥深さ、醍醐味があると思います。

一期一会を大切にできるホテルマンでありたい

ホテルで働いていると、様々な出会いがあります。レストランへエスコートさせていただいたお客さまの中には、レストランをご利用のたびに私を呼んで下さる方がいらっしゃいます。時には応援のお手紙を頂いたこともございます。
ホテルで働いていると、このような深く心に残る出会いがあります。その度に、ホテルマンとして「一期一会」を大切にしたいという思いは強くなりました。そのために、どこまでもお客さまの話を真摯に聞けるホテルマンでありたいと思っています。

一日の流れ(夜勤の場合)

14:00 出勤 ミーティング
14:40 業務開始
15:00 チェックインエスコート
日付が変わる頃までチェックインが続く。
お客さまの様々なリクエストに臨機応変にお応えする。
16:30 食事
交代で休憩・食事
19:00 ハウスキーピング引き継ぎ
客室係の退勤にともない、ゲストリレーションズのスタッフがハウスキーピング 業務を引き継ぎ。
24:00 館内施錠
休憩
夜勤は2名体制。1人2時間程度の仮眠・休憩を取る。
04:00 朝刊配布
館内解錠
備品メンテナンス
06:00 チェックアウトエスコート
バゲージダウンなど出発のお客さまのお手伝い。
08:00 退勤

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