JR東日本グループは、「安全」が経営のトッププライオリティであることをグループ共通の理念として掲げ、すべての事業の基盤であるステークホルダーの皆さまからの「信頼」を高めるとともに、「ヒト(すべての人)の生活における『豊かさ』を起点とした社会への新たな価値の提供」に向け日々挑戦を続けていくことで、「持続可能な社会」とグループの持続的な成長を実現することを目指しております。当社はグループの一員として、その実現に向け、サステナブルで高品質のサービスを追求し続けることにより、これからも地域における観光の発展、地域経済の活性化などに役割を果たしてまいります。
価値観やライフスタイルの変化に伴い、お客さまがホテル事業に求めるものも変わりつつあります。当社はこれまでのCO2・プラスチック・食品ロス削減などの取り組みを、今後もより一層強化し、サステナビリティに関する発信を継続してまいります。
当社は、今後も様々な活動を通して、環境負荷を軽減し、安全・安心で人にやさしいホテル、従業員が働き続けたいと思えるホテルの実現を目指しつつ、地域の皆さま、お取引先など関係の皆さまと連携し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。当ウェブサイトを通じて、多くの皆さまが当社の活動にご理解を賜りますことを心よりお願い申し上げます。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の達成に向けた取り組みを日本ホテル全体で推進するため、2021年9月28日に「第1回SDGs推進会議」を開催し、「SDGs推進委員会」を発足しました。「SDGs推進委員会」は社長を委員長とし、本社各部の部長や各ホテルの総支配人等により構成されています。
JR東日本グループのフラッグシップホテル会社(JR東日本の100%子会社)である日本ホテル株式会社は、環境問題への対応と地域・社会貢献活動を通じ、「地域・地球環境にやさしい企業」を目指しております。JR東日本グループ全体として、事業を通じて社会的な課題を解決し、地域社会の発展と国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の達成に取り組んでいますが、中でも当社は幅広いホテルブランドを展開するホテル運営会社として、サステナブルな未来の実現に向けてあらゆる面での貢献が必要であると考えています。
近年、サステナビリティへの取り組みに対する消費者の関心は高まっており、ホテルを選ぶ際の判断指標としての重要性も増しています。当社はかねてより使用エネルギーやプラスチックの削減、食品ロス削減等に取り組んできましたが、サステナビリティに関する取り組みを今後さらに強化することにより、お客さまや地域社会並びに国際社会に貢献します。公共性が高いJR東日本グループの一員として、また多くのお客さまを抱えるホテル事業者としての立場から、「サステナビリティの取り組みに積極的なホテルチェーン」として世界共通の課題であるSDGs達成に向けて真摯に取り組んでいきます。
当社が運営する「東京ステーションホテル」「メズム東京、オートグラフ コレクション」「ホテルメトロポリタン エドモント」
「ホテルメトロポリタン 丸の内」「ホテルメトロポリタン 羽田」「ホテルメトロポリタン 長野」の6つのホテルにおいて、
SDGsを実践する宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」の
「4 御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得しました。
「サクラクオリティグリーン」は、米国GSTCにその基準が承認された、宿泊施設向け日本発のESG認証です。
SDGsの17のゴールに基づいた172項目からなるチェックシートへの回答や、調査員による現地視察を経て、日本的なSDGs
に徹底して取り組んでいると評価されました。