歴史あるホテルを舞台に
未来への出発をサポート。

PROFILE

PROFILE
宴会部門
北岡 遼大Ryota Kitaoka
2018年入社
東京ステーションホテル
マーケティング部 ウエディング
学生時代にJR系のホテルでアルバイトをし、お客さまにサービスを提供する仕事の楽しさを知る。また、カナダと中国へ留学した経験があったことも、海外からのお客さまをもてなすことができるホテルを志望する理由となった。日本ホテルに入社してからは、東京ステーションホテルの宴会部で、2年半にわたって主に企業への宴会サービスに従事。その後は、宿泊部でゲストリレーションズ(ベル)の夜間インチャージを務め、フロントやデューティーマネージャーと連携して働きながら、宿泊サービスの知見を深める。さらに別の視点からもホテルのサービスや運営を学ぶべく、現部署へ。
ゆっくりと時間をかけて
おふたりの希望をかなえる
東京ステーションホテルでは、100年先へ語り継がれるウエディングを掲げて、挙式、披露宴を執り行っています。私が所属するチ―ムでは、当ホテルのウエディングに関わる幅広い業務に携わります。そのうち、最も時間をかけて取り組むのが、お客さまのウエディング担当としての業務です。「憧れの東京ステーションホテルで結婚式をあげたい」とご来館いただくおふたりを接客するところから始まり、打合せを重ねて、式当日までをサポートします。あわせて、当ホテルでの結婚式を模擬体験していただけるフェアの企画、運営や販促施策の考案など、プロモーション的な業務も行っています。仕事の一番のやりがいは、晴れの日のおふたりの笑顔や楽しそうな姿を間近で見られること。当ホテルのウエディングは、1年近くも時間をかけて、おふたりの希望する結婚式をつくりあげます。無事に式を終えると、1年間の出来事が走馬灯のように頭を巡り、熱いものがこみ上げてきます。これをやりがいに感じられるかがウエディングの仕事ができるかどうかのポイントになります。他の仕事にないやりがいを得られる分、「人生に一度の結婚式を任せてもらっている」プレッシャーもありますが、式が終わり退場してきたおふたりを見るととても感慨深いものを感じます。

お客さまに寄り添って
“意味”を込める
国の重要文化財にも指定され、建物自体が大きな価値をもつ東京ステーションホテル。永遠になくならないこの場所を特別な場所に選んでくださったおふたりに結婚式という「最幸の物語」を刻んでいただくのがわたしたちの役割です。わたしがこの場所で働いていて大切にしていることは「価格に意味を込める」という事です。わたしたちにとって結婚式というものはビジネスではありますが、それが一番であってはならないと思っています。お客さまが想像する結婚式に共感し唯一無二の結婚式を創り上げていく。そうすることで自然と数字はついてくるのではないかと思っていますし、そうあってほしいとも思っています。東京ステーションホテルにはどの部署にいてもそういった考え方を持っている先輩方がおり、その想いを次の100年に繋いでいくこともわたしたちの大切な役割だと思っています。


ホテルブランドと部署の広がりは
自分の可能性の広がり
入社当初宴会サービスに配属された時はウエディングの仕事に興味があったわけではありませんでしたが、結婚式当日のサービス、現職での経験を通して今ではこの仕事に関わる事ができて本当によかったと感じています。これからのキャリアプランが具体的にあるわけではないですが、将来的には幅広い視野でホテル全体を見ることができるようなスタッフになりたいと思っています。
どこにいっても学べることは必ずあると思っているので色々なことを経験し成長していければと思います。とはいえ、現在所属している部署では新規営業や当日までの打ち合わせ、イベントの企画や運営、新規商品の考案作成販売など業務の内容が多岐に渡りますので自分の理想に近い職場ではないかと思っています。先ずはこの場所で学べることをすべて学び次につなげたいというのが今の考えです。
One dayある1日のスケジュール
※土日:結婚式のない日の場合
09:20
- 出社 メールチェック
10:00
- 打ち合わせor新規接客
13:00
- 休憩
15:00
- 打ち合わせor新規接客
17:00
- 当日の後処理(提案書、見積作成など)
18:00
- 退社