INTERVIEW01
「ホテルの顔」である
ロビーサービス担当として、
「お客さまに寄り添う」
接客を実践する。
M.K.さん
ホテルメトロポリタン
宿泊部フロントグループ
ロビーサービス
2022年入社
Career
経歴- 2022年~
- 日本ホテル入社。
ホテルメトロポリタン 宿泊部フロントグループ ロビーサービス。
Skill
経験・スキル・前職のホテルでベル業務の経験
・語学スキル(英語)
Why
志望動機前職では接する機会のなかった、海外のお客さまとも触れ合える環境で仕事をすることで、英語スキルやサービスの質の向上を図り、ホテリエとして成長したいと考えたため。
CHAPTER01
ロビーサービスはお客さまにとって
「ファーストタッチ」となる存在。
日々心がけているのは、
最高のホスピタリティの提供。
前職は都内の老舗ホテルに勤務していました。比較的コンパクトなホテルで常連のお客さまが多いという特徴がありました。単なる敬語とはまた違った、お客さまに寄り添い親しみやすい丁寧な言葉遣い・接客を学べたと思っています。当時の担当はベル。当社入社後も、現在に至るまでロビーサービスに所属しており、夜勤勤務(16:00~9:00)が中心です。夜勤ではインチャージ(時間帯責任者)を任せていただき、メンバーへの仕事の割り振りやロビー全体を見ながら、リムジンバスやタクシーの予約、宅配便業務、会計などの業務を行っております。夜間はほとんどお客さまの出入りがないため、備品の補充など、翌日の準備を行うことが非常に大切になります。また、お客さまの荷物を運ぶカートに付いた指紋は見栄えを悪くするため、夜間に綺麗に磨き上げるのも大切な業務の一つ。日勤のときは、インチャージの補佐やお客さまの荷物のお預かり・お渡し、お部屋まで荷物運びをお手伝いすることがメインになります。ベルはお客さまにとってファーストタッチとなる存在であり「ホテルの顔」。そのため、印象良く、海外からのお客さまとも積極的にコミュニケーションができるよう英語スキルの向上を目指しつつ、お客さまの立場に立って考え行動し、最高のホスピタリティを提供することを、日々心がけています。
CHAPTER02
丁寧で優しい、
日本ホテルの社員に共通する姿勢。
共に働く仲間を大切にする
社風が根付いている。
私はホテルで開かれた姉の結婚式に参列し、そこで受けたホテルのスタッフの方々のサービスに感動し、ホテル業界への就職を志望しました。日本ホテルを知ったのは、専門学校時代です。授業の中にホテルでの実習があり、生徒は各ホテルに派遣されるのですが、友人の実習先が日本ホテル。友人は日本ホテルの社員の方々の丁寧で優しい対応に感激し、「本当にいいホテル、いい会社」と語っていました。そのときから日本ホテルを意識するようになりました。さらに個人的な出会いもありました。街中でスマートフォンの充電が切れそうになったことがあります。そのとき私の目に映ったのが、現在勤務するホテルメトロポリタン。ホテルに飛び込んで事情を話すと、とても優しく対応していただきました。友人の言っていたことは間違いないことを確信しました。実際、入社して感じるのは風通しの良さ。部署の垣根を越えて多くの社員の方々とコミュニケーションをとることができます。お客さまのお尋ねに自分ではわからないことでも、先輩・後輩関係なく、周りの方が助けてくださいます。中途採用や他国籍のメンバーも分け隔てなく受け入れてくれます。共に働く仲間を大切にする社風が培われており、それは日本ホテルの強みだとも感じています。
CHAPTER03
「新しい宿泊プラン」を考える
プロジェクトに参加。
「Suicaのペンギンルーム」の
新たなコンセプトを生み出す。
入社後、ロビーサービス以外の業務である「新しい宿泊プラン」を考えるという仕事に挑戦したことは、強く印象に残っています。ホテルメトロポリタンでは「Suicaのペンギンルーム」という宿泊プランがあり、ビーチリゾートとグランピングをコンセプトにルームを演出し、お客さまに提供していました。この「Suicaのペンギンルーム」の新たなコンセプトを立案するプロジェクトに参加しました。所属する宿泊部はフロント、ロビーサービス、予約、オペレーター等で構成されており、それぞれの部署からメンバーが参加、私もその一員になりました。コンセプトを練ること、今までにないものを生み出すことの大変さを痛感。そこで私が大切にしたのは、自分がお客さまだったらどのような部屋を望むか、お客さまの立場に立って考えました。提出した案の中でも自分なりにカタチにできたと感じているのが「Suicaのペンギンルーム」を「Sweets Room」とするコンセプト。特典として「Suicaのペンギンケーキ」を提供するというものです。他のメンバーからも多彩な案が提出されており、メンバーが出した様々な案が企画として検討されています。自分の案が採用されれば嬉しいに違いありませんが、このような仕事に挑戦できたこと自体、ホテリエとして視野が広がったと感じています。
CHAPTER04
充実のワークライフバランスが
実現できる環境の中、
ロビーサービスの仕事を究め、
頼られる存在に成長していきたい。
入社以来、ロビーサービスを担当してきましたが、今後もロビーサービスで働きメトロポリタンのベルの仕事を突き詰め、究めていきたいと思っています。インチャージも任せていただき、当ホテルで勤務し3年目になりますが、未熟であることを痛感しています。先輩方の仕事ぶりに触れるにつれ、その差は歴然です。先輩方の周囲を見る視点の的確さや落ち着いた言動を見習い、先輩方に一歩でも近づきたいと考えています。指示を出すときも、果たしてそれが本当に正しいのか、常に不安がつきまとってしまう自分がいます。経験を重ねていく中で、ロビーサービス担当として着実に成長していきたいと思っています。また、ホテルは365日/24時間稼働していますから、スタッフ間の引継ぎ、情報の共有と伝達は欠かせません。これらが円滑に進まないと、オン/オフの切り替えにも支障が出ます。その点、当ホテルはメンバー間のコミュニケーションが豊かなこともあり、オン/オフのメリハリをつけて仕事に取り組める環境です。休日は自分の趣味や身体をゆっくり休ませることに十分な時間を割くことができ、充実したワークライフバランスを実現しています。今後、英語スキルをさらに向上させると共に、ロビーサービス担当として後輩からも先輩からも頼られる存在に成長していきたいと考えています。